前回路上生活にはモチベーションが大事と言ったが。路上生活でモチベーションを保つのは非常に難しい。そこでふと思った。
「そうだ!婚活しよう」
■スマホで調べてイザ婚活会場へ!
検索してみると名古屋の名駅周辺では、ほぼ毎日婚活パーティーが開催されている。参加費は4000~5000円程度だ。とりあえず当日はサウナに泊り着替えもして参加してみた。
会場に着いたのは開始時間の10分ほど前だったが既に5人くらい受付に並んでいた。受付で料金を支払い指定の席に座りプロフィールカードなるものを記載する。このプロフィールカードには、年齢、趣味、住所、年収、職業、学歴などと言った項目がある。
職業はもちろん会社員と記載。
時間になると司会の女性が、パーティーの流れを説明してくれた。まずは全員の女性と5分くらい話して、その後気に入った女性と話せるフリータイムがあるそうだ。
■目的は彼女を作り「ヒモ」生活。
反応の良い子で一人暮らしの女性がベスト。
正直本当にゲスな人間である。
しかしそうは思いながらも、パーティーはスタートした。
とりあえず一通り参加している女性と話すと、印象チェックを行った。誰が印象が良かったか記載するのだ。これにより自分の事を好印象と思っている女性が分かる仕組みになっている。
印象チェックの結果は、3人の女性が自分に好印象をつけてくれた。要するに必然的にこの3人に絞られた訳だ。ナンパでもそうだが、第一印象で無い物はいくらがんばっても基本は無いのである。それに自分にはがんばれるほどの時間と金が無い。
■フリータイム。
3人の中で一人暮らしをしている女性は一人だけだったので、その女性と話すことにした。
女性は28歳の看護師。最近彼氏と別れて参加したらしい。話していて反応はかなり良かった。こんなところでサラリーマン時代女遊びにドップリ漬かっていた経験が役に立った。
■結果発表。
フリータイム終了後に最終的にカップルになりたい人(番号)を記載した。
その結果お互いその番号を記載していればカップル成立となる。結構ドキドキである。しかしこんな楽しいものがあるならサラリーマン時代に参加しておくべきだった。
ただ結果はカップルにならず。
世の中そんなに甘くないですね。
■婚活パーティー終了。
結局何も得るものも無く終わってしまった。後はもう解散である。
ただここで思った。別にこの後看護師の子に声をかければ良いのでは!?
早速外に出たところで、
「よかったらお茶でもしない?」
と声をかけた。すると…
「いいですよ」
とあっさりOK。
やはり粘りは肝心である。
次回28歳看護師とカフェに行く!
続く。
管理人MEMO
記事は当時のことを思い出しながら徐々にアップしていきます。
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